聞く技術006



先週は日本酒イベントに出かけたはいいが、売り切れで酒にありつけなかったのだが、今週、今度は「大江戸日本酒まつり」というのが神田大明神であるということで、リベンジでそれに行くことにしていた。ところが、前日の土曜日に仕事が終わると途端に全身の倦怠感+下半身に力が入らない、という正に風邪の一寸手前な状態となる。思えばその土曜日の午後には奇怪な出来事があって、寝ているとピンポーンとチャイムが鳴るから宅配便だろうと思ってドアを開けるが誰もいない。誰か間違って鳴らして去っていったのだろうと思い再び寝ようとするとまたピンポーンと鳴り、ドアを開けてみるが、しかしまた誰もいない。そしてドアを閉めて5秒後くらいにまたピンポーンと鳴る。だいぶ不可解な気持ちでしかし急いでドアを勢いよく開けるが誰もいない。アパートの2階で、数秒で姿を消せるような構造ではない。チャイムが壊れたのだろう、とその時は思ったのだが、その後深夜に1週間の仕事が終わって急に体具合が悪くなって、そうか、あれは、とりあえず日本酒イベントなんか止しなさい、というピンポーンなのだろう、と妙にストンとその考えがキモチに収まり、結局、日曜日はほとんど寝て、部屋の掃除を少ししてサウナで汗をかいて、また寝た。

聞く技術、なんていう、大袈裟で面倒臭そうな題名で始めた理由を実は忘れてしまったのだが、何かにつけて小さい頃からへそ曲がりな考え方をする性向があるので、そのせいかもしれないし、10歳くらいの頃、そうか!世の中にゼッタイなんて無くて自分の考え方次第なのだ、ということに突然気づいて、それ故このような面倒臭いものの考えになったのだろう、というのはたぶん違って、酒でヘロヘロになりながら気ままに生きる生活を続けて、今更、自分の考え方?ということが謎になってしまった、その続きなのだと思う。そして、この間の参議院選挙である。いや、どうも、あれは自分にとって、なんだかある諦めのキモチをはっきり持った事件で、いや事件というか具体的な選挙結果がどうのこうのではなくて、あれですっかりもう何かを諦めたのは確かで、その何かがわからなかったのだけど、「のんびり」という秋田の情報誌があるのだが、情報誌といっても、ものすごい密度の濃い、写真も充実した読み物で、その最新号06号の巻頭に編集長の藤本智士さんが「…僕はその大前提として「未来っていつ?」というのを今回の選挙で何度も問いたい気分になりました。結果、今回の選挙は「明日、明後日、景気が良くなる」といったとても短いスパンの未来が大勝したのだと思いました。…」というようなことを言っていて、あ、そうそう、これなのだ、と同感したのだ。目先のことしか考えない、のは自分もそうだから、キモチはよくわかる、しかし、そうか、いっせいに全国的にそうなのか、という、今更ながらビックリ、しかし、諦めたのである、という、どうやらそういうことなのだ。もはや、ニッチもサッチもいかない、ならば、自分のニッチを点検してみようかな、他人は変えられないけど、自分がいるぢゃないか、ってなこと。

とかなんとかゴゾゴゾ考えていた最近、K林さんから紹介いただいた「ゴマアブラ」という「肉食アーバン系! 汗かきエンタメソウルバンド!」にインスピレーションを得た。

そうか
オギャー!
なのだ。
アチョー!
なのだ。
未来とか現在とか過去とかではなくて、いつも生まれればいいのだ。
そういうののおまけが、あるいは添加物が、論理とかテクニックとかなのだ。
オギャー!
アチョー!
説明、じゃなくて、
オギャー!
アチョー!
を繋いでいく、
それでいいのだ、

では、なんのことだかわからないですね、すみません、ヒント、きっかけを得たのですが、まだ
オギャー!
アチョー!
の段階なので、たぶん来週には毛虫になると思います。

せば、まんづ。
 

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七尾太佳史
(ななおたかし)

「秋田ばる七尾」店主。毎週水曜日更新です。


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